初詣(神社)の正式な「お参り」や「願い事」の仕方

はじめに

明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年も、どうぞ宜しくお願い致します。

早速ですが
皆さんは今年の初詣はもうお済みになったでしょうか。
私も今日、初詣に出かけてきました。

ところで皆さんは神社への正式なお参りの仕方を
ご存知でしょうか?

実は私の知り合いの方に
陰陽師の方がおりまして以前
「神社への正式なお参りの仕方」を教えて頂きました。

初詣に限らず神社にお参りする際には
お役に立つと思いますので
今回はそのお話をしたいと思います。

その陰陽師の方がおっしゃるには
神社へのお参りで重要なのは主に下記の3点だという事でした。

1.お参りする神社の選択
2.まずは「神社の繁栄をお祈りする」
3.自分の名前を名乗る

では、1項目づつ詳しく内容をご紹介したいと思います。

お参りする神社の選択

私もそうなんですが
お参りする神社は有名な神社にお参りする方が
ご利益がありそうだと思っていませんか?

もちろん、有名な神社にお参りするのも良いのですが
一番良いのは氏神様(同じ地域に住む人々が共同で祀る神道の神のこと)
つまり近所の神社にお参りする事が良いそうです。

近所の神社にお参りに行くと
より位の高い神社にお参りに行った際に
さらにご利益があるという事です。

実は「近所の神社」というのは
会社に例えると支社のようなものだという事。

つまり支社の顧客情報は全て本社に送られて
一括管理されているのと同じだという事です。

まずは「神社の繁栄をお祈りする」

神社にお参りに行って
「自分のお願いだけする」というのは
実はNGだそうです。

まず最初に
「お参りに行った神社の繁栄をお祈りする」
これが基本ルールだそうです。

よく考えるとこれは当たり前かもしれません。

人間関係でもそうですよね。
たまに現れて人にお願いだけをする人は
他人に好かれる事は少ないように思います。

自分の名前を名乗る

いくら神さまでも
こちらから名前を名乗らないと「君誰?」
となってしまうそうです。

また、名前だけでも駄目だそうで
「名前、本籍、住所」を名乗る事が重要だそうです。

例えば、「出雲大社」等の神社の総本山にお参りに行った際に
以前近所の神社にお参りに行っていると
「ああ、○○神社から話は聞いているよ」となるようです。

正式なお参りの流れ

最後に正式なお参りの流れをご紹介します。

★お賽銭を入れる ※お賽銭は神社の場合は銀色のお金(1円、50円、100円、500円)がお賽銭になるそうです。
↓↓↓
★二礼二拍手一礼
↓↓↓
★「神恩感謝(しんおんかんしゃ)、神恩感謝、神恩感謝、〇〇神社の繁栄をお祈り致します。」
↓↓↓
★「私は○○と申します。本籍は○○。住所は○○です。」
↓↓↓
★「お願いをする(お願いをしなくても神様は分かっているのでお願いをしなくても良いそうです)」
↓↓↓
★最後に軽くおじぎをして退く。

こうやって文章にしてみると、私もちゃんとお参りできていない事に改めて気付きました(汗)。

興味のある方は参考になさって下さい。